実行委員長の鍋倉と申します。
1月6日(火)
この日、沖縄タイムスの方が取材をされたいとのことで、琉球大学にて取材を受けました。
取材を受けた時にも聞かれたのですが、私がこの沖縄という離れた場所で去年に引き継いで「生命のメッセージ展」を開催しようと思った理由を改めてこの場で書かせていただきます。失礼にあたることを書いていましたらご指摘下さい。
私は昨年、ひだまりの会主催の「生命のメッセージ展」にボランティアで参加しました。川満さんが琉球大学ボランティアサークルで話をして下さったのがきっかけです。
その後、参加したのはいいのですが、正直なところどのような関わりをもてばいいか分からずボランティアをやっていました。
例えば事件・事故のことをもっと詳しく聞いてみたいのだが、はたして聞いていいものだろうか?ということ。これは開催されている間も、ずっと思っていました。
ただ私は、知りたいし、知っておきたいというのがあったのですが、はたして一人のボランティアに話してくれるのだろうか?本当は話すこと自体嫌なのではないか?
開催日3日目(最終日)にやっと勇気を出して聞いてみると話してもらうことができました。楠野さん、井上さん有難う御座いました。
しかし「生命のメッセージ展in沖縄」終了後、もっと多くの人の話を聞けばよかったと後悔すると共に、自分と同じ世代の人にもっと知って欲しいと思いました。
自分と同じ世代の人に知ってもらいたかった理由として、準備まで一緒に手伝ってくれた琉球大学ボランティアサークルの二人は本番当日は手伝えず、映画を観ていません。なので、まずこの二人には何とかして観る機会を用意したかったからというのが一つ目の理由です。
あと、生命のメッセージ展のパネル展示では多くの若い世代の人が犠牲になっていたり、加害者であったりしたので、私達と一緒なって若い世代の方々に考えてほしかったからです。
周りを見回すと県警では交通安全運動を行ったり、交通マナーの授業をしたりしていますが、普段の大学生活ではなかなか関わることは少ないものです。なので、若者が多く集まるところであれば去年以上に若い人の来場も増えるし、学生の拠点となる大学内であれば、休み時間などに足を運ぶことは容易になると考えました。
でも今回「生命のメッセージ展in琉球大学」を開催する理由として一番は、自分自身がもっと多くのこと知りたいというのが本音です。だから、私が実行委員長となり、開催地を設定することで、「一人の来場者としてパネルを見たり、話を聞いたりして事件・事故を再認識し、新たに考えを深めたい」というのが可能になると思い、今回琉球大学で開催することにしました。
実際は工学部の授業、介助の(仕事)バイト、サークル、個人のボランティア、就職活動でなかなか思うように準備が進まず、開催直前まで至りました。
多くの方に多大なるご迷惑をお掛けしたことをお詫び申し上げます。
残りまでほんの僅かですが、一生懸命頑張りたいと思います。
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